2010年08月15日

8月15日

 今日はお盆の終わりで、ご先祖さまを送る日です。昔は川へ供え物と一緒に流しに行ったり、川の設置された焼き場へ持っていったりして、儀式として風情がありましたが、今では、環境への配慮でしょうがなくなってしまいました。墓参りや仏壇に手を合わせることはしますが、ご先祖さまへの想いを子供達に伝える機会が少なくなることは辛い所ですね。
 また、今日は終戦記念日です。東南アジアでは独立記念日としている国が多いです。正午にサイレンがなって黙祷する光景を目にします。私も黙祷をします。
 日清、日露戦争に勝利し、国内・国際的に状況判断し、突き進んだ大東亜戦争は、前半は善戦しましたが、物量の差と情報力の差で敗戦しました。
 この辺りの話や感想はいっぱいありますが、まずは、冷静に考えれば戦争に行き殺人などしたくない若者が、日本の社会がそれに逆らえない情勢にあり、腹をくくってお国の為、祖国の肉親、子供の為、将来の日本人の為に命を捨てて行った事を真摯に受け止め、それにより享受している平和の有難さとその人達の分まで頑張らなければならないことを自覚しなければなりません。
 世界の構図がだんだん分かってくると、何に対して頑張らなければならないのかが難しい所です。
 また、ヒトラー率いるナチスがユダヤ人約600万人を虐殺し、それに対抗してユダヤ人がアメリカで作った原子爆弾が、広島、長崎に落とされました。規模の差はあれ、大空襲も同じですが、無差別大量殺人です。これはどう考えてもやりすぎだと思っています。原子爆弾を作ったユダヤ人が、杉原千畝の発給したビザで渡米できた人がもしも含まれているなら、なんと、戦争とは無情の悪行なのでしょう。
 時として無情となる国家の最終手段の喧嘩に負けた日本が、やくざなアメリカを義兄としている今、賢い国民の差し引き約1000兆円の貯蓄を担保に、どう考え、どうしながら、進んでいくか。
 責任世代となっている私達の課せられたテーマです。  


Posted by 中原歯科医院 院長 at 11:40