2017年09月19日

寝たきりの人が食べて、笑えるように

 長崎に住む68歳の男性は脳梗塞で2年間寝たきりだった。

 食べることもしゃべることも全くできなくなっていた。

 そこに、「食べるサポート」のとある歯科医師が担当した。

 「口腔リハビリ」を世に知らしめたパイオニアだ。

 不衛生な口の中を綺麗にケアし、

 顔の表情筋をマッサージし、

 舌運動回復のために筋肉マッサージを繰り返した。

 2か月経って、なんと口から食べられるようになった。

 ご本人は、毎日毎日自分でできる口の体操やマッサージに励み、

 1か月後には、しゃべることもできるようになる。

 その後、食べて、話せるようになったことで、

 笑えるようになったのだ。

 すばらしい。  


Posted by 中原歯科医院 院長 at 08:15