2017年09月20日

食べられなくなった認知症患者が食べられるように

 静岡県の73歳の女性はアルツハイマー認知症で、

 日に日に悪化して、流動食から
ついには食べれなくなっていました。

 そこへとある歯科医師が登場しました。

 口腔ケアで誤嚥性肺炎が約50%減少するというデータを調べた有名な歯科医師です。

 信頼関係ができると、口腔ケアを始めて、歯を治し、マッサージなどの口のリハビリを始めました。

 噛んで食べるということが重要で、ペースト食から普通食へもどると、

 どんどん機能が回復していきました。

 無表情だったのが、ニコット笑うようになったとか。

 家族もみんな明るくなったそうです。
  


Posted by 中原歯科医院 院長 at 08:16