2010年10月05日

歯周病の恐ろしさ①

 歯周病は、口の中の常在菌が歯と歯茎の間の歯周ポケットにたまり、
      慢性炎症を起こして、
      その近辺の軟組織や歯槽骨を溶解し
      排膿や歯の動揺がおこり、
      最終的には歯が抜けてしまう病気です。
 「歯が抜けるだけか」と思ったらいけません。
 他の病気を引き起こすのです。

 歯茎の血管を傷つける歯周病を放置しておくと、歯周病菌の内毒素が全身に回り、動脈硬化など全身の血管が傷んでしまうのです。狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などにつながっていくのです。



Posted by 中原歯科医院 院長 at 17:18