2011年06月20日
カルテ⑥神経がないのにしみる?
昔からの患者さんが、「下の前歯が冷たいものでしみて痛い」ということで来院。
レントゲンを撮ってみると、真ん中の1本の歯だけが神経があるので、
簡単な診断で、神経を取る処置を行いました。
次のアポイントで、具合を伺うと、
「まだ、しみて痛い」とのこと。
私は、絶句。「はぁ???」「そんなことはありえない」
薬を替えて、様子を見ましたが、次のアポイントでも同じ状態。
まさかと思って、その歯を大きく削って、詳しく診ると、
初めのと同じくらいの太さの神経がもう1本ありました。
この歯は、普通は1本の神経なのですが、冷水痛を感じるくらいの2本目の神経があるなんて、
20年やっても、経験しなかった治療となりました。
2本目の神経を取って痛みはなくなりました。 ちゃんちゃん。
レントゲンを撮ってみると、真ん中の1本の歯だけが神経があるので、
簡単な診断で、神経を取る処置を行いました。
次のアポイントで、具合を伺うと、
「まだ、しみて痛い」とのこと。
私は、絶句。「はぁ???」「そんなことはありえない」
薬を替えて、様子を見ましたが、次のアポイントでも同じ状態。
まさかと思って、その歯を大きく削って、詳しく診ると、
初めのと同じくらいの太さの神経がもう1本ありました。
この歯は、普通は1本の神経なのですが、冷水痛を感じるくらいの2本目の神経があるなんて、
20年やっても、経験しなかった治療となりました。
2本目の神経を取って痛みはなくなりました。 ちゃんちゃん。
Posted by 中原歯科医院 院長 at 17:10