2012年01月16日

「略奪大国」 ジェームス・スキナー

 世界最大級コンサルティング会社の社長、2000億円のヘッジファンドの会長である著者の

 経済の独特のイロハ解説につづき、仰天の提案まで。


 最初の1円から国債はおかしい!

 政府は、運用益がないので、お金を借りることはおかしく、国債発行は、金融詐欺である。

 日本は世界一赤字予算中毒の大国です。

 日本が国債の支払停止(デフォルト)をすると94%の債権者の国内の金融機関、銀行が全滅します。

 国内の金融機関の国債購入の原始は、国民の預金、すなわち、財産。

 デリバティブは、社会の資本を奪い、市場を不安定にし、多くの金融機関や政府の財政を破綻させるものであるから、基本的に社会からなくすべき。

 資本主義というのは、社会に余剰金が出た時、それを企業の資本として利用するシステムであり、
社会主義というのは、社会に余剰金があったとき、それを社会保障に利用するというシステムです。
 日本は明らかに社会主義大国であり、そのお金は、国民から奪うので、略奪国家というわけです。

 日本の国家公務員の平均年間賃金が1336万円です。

 公務員の理屈では、天下り先で3回退職し、合計1億円もらわなかったら、公務員の醍醐味を味わっていないというのです。
 
 日本の国家破綻まで、あと4年。

 日本の将来は、正しい原則に基づいた国営、
        破綻
        革命
        アメリカとの合併(財政問題クリア、人口問題クリア、外交問題クリア、基地問題クリア
               食料自給率クリア、大統領選挙に主導権)

 あと、様々な具体的な提案があります。


 詳細は読んでみてくださいね。



Posted by 中原歯科医院 院長 at 07:03