2012年01月27日

「世界を変えた10冊の本」②聖書 その4

 キリスト教の拡大と分裂

 ローマ帝国の国教になったことで、急速に信者を増やしていきますが、やがて、ローマ帝国が東西の分裂することに伴って、
 「ローマカトリック」と「東方正教(ギリシャ正教)」が成立。

 東方正教はロシアに伝わって、「ロシア正教」になりました。

 ローマカトリックに反発する宗教改革者マルチンルターによるドイツ語訳聖書の発行に伴って、聖職者のみが読める「聖書」でなくなり、より庶民に身近になって行きました。
 この考えの人たちが「プロテスタント」です。

 プロテスタントの内、ヨーロッパで迫害を受けた人々が、旧約聖書のユダヤ人エジプト脱出のイメージで「新しいイスラエル」の建設を行ったのが、「アメリカ」なのです。


 時代は、戻り、1095年ローマ教皇ウルバヌス2世が、トルコがエルサレム周辺に進出したことに危機感をもち「聖地エルサレムの奪回」を決めて、組織されたのが、「十字軍」です。

 初めは成功したものの、7回行われ、イスラム勢力の手に落ち、聖地奪回とは裏腹に、
各地で略脱を繰り返し、イスラム教徒たちの間に深い不信感を刻み込むことになりました。

 この対立構造が現在も続いているのです。


 次はイスラム教「コーラン」です。



Posted by 中原歯科医院 院長 at 07:25