2013年03月05日

日銀総裁

 これまでの白川総裁は、世界のばらまき金融政策を迎合せず慎重な対応をされていることに、理解がありました。

 ただし、それによって円高は避けられず、強い円を謳歌できるものの、輸出企業は業績を大きく悪化させ、

 企業の海外進出を促し、国内雇用を悪循環させていました。

 今回、黒田新総裁に決定されそうになって、インフレターゲット論でデフレ脱却のためにはあらゆる手を尽くす。

 とのことですから、

 政府の財政出動を含めて、ミニバブルは決定的ですね。

 あとは、アメリカの財政縮減とイタリアの政局、スペインの経済あたりがマイナス要因で、その加減です。

 ややこしいのが、尖閣と竹島、従軍慰安婦問題。

 トータルでは右肩上がりは確実なので、出遅れ成長株か押し目の日経ETFで、ちょっと投資してもいいかも。



Posted by 中原歯科医院 院長 at 08:28