2017年04月11日

日本の医療保険の始まり③

・療養の給付は団体自由選択主義で、都道府県単位とし、保険審査委員をおくとした。
 ・政府管掌分については、人頭請負方式で、日本医師会は1人当たり1年7円42銭7
  毛、歯科医師会は68銭7厘とした。
・各診療報酬点数は、日本歯科医師会健康保険診療報酬点数計算規定として決められ、1点を10銭とする目安で決められた。
 ・昭和2年(1927年)開始から昭和11年(1936年)までの医科(薬価含む)と歯科の比率は10:1~10:1.3で推移していた。

 日本の医療保険の始まり③




Posted by 中原歯科医院 院長 at 08:13