2017年10月20日

老年症候群

 高齢になると高頻度で起こる症状の総称で

 認知症、めまい、転倒、骨粗鬆症、

 そして、最も怖い病気が、「嚥下障害」です。

 驚くべきデータが、

 平成24年に国立長寿医療研究センターが行った調査によると、

 嚥下障害の割合は、

 一般病院に患者   14%

 回復期病院では 32%

 老健施設では  45%

 特別養護老人ホームでは 60%

 介護療養施設では  74%

 にも及んでいます。

 急激な超高齢社会で、嚥下障害の老人が急増したのです。
  


Posted by 中原歯科医院 院長 at 08:15