2012年11月20日

インド哲学悟りの真理② 釈迦②

 中道こそ悟りの道に通じるとした釈迦は、

 のちに有名な菩提樹の下で瞑想を続けていた。

 脳裏には様々な雑念が浮かび上がるが、それらはただの「認識の対象物」でしかなく、自己には何のかかわりもない。一切気にせず、無視すればよい。

 そうして、いつの間にか雑念は消え失せており、そして、奇跡が起こった。

 釈迦は、その静寂の中で「自己の本質」を「心理」をついに悟る。  そして、「仏陀」になった。

 当初、「こんな境地誰が理解できるものか」と人への伝達を諦めるが、思い直し伝達していくこととなる。



Posted by 中原歯科医院 院長 at 07:27